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川崎市多摩区100人カイギに登壇しました

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川崎市多摩区100人カイギとは?

街で住む、働く100人を起点に人をつなげる「100人カイギ」。
港区から始まり、各地に広がりつつある100人カイギが2023年6月からついに川崎市多摩区でもスタートしました。

川崎市多摩区にお住まいであったり、川崎市多摩区を拠点に活動する方々をゲストにお迎えし、「人」にスポットを当てて、自らの仕事や取り組みについての思いをお話いただきます。
まちのあり方や魅力の発見を目的に、ゲストと参加者、参加者と参加者をゆるやかにつなぐコミュニティです。

もちろん川崎市多摩区に “まだ” ご縁がない方でもご参加いただけます。
お気軽にお立ち寄りください♪

川崎市多摩区100人カイギ

第15回目の今回は「ケアスペシャル」

多摩区でケアを展開している5人のうちの1人として登壇させていただきました。

個性あふれる他の登壇者はこの方々↓

佐藤永子さん

宿河原で「コミュニティカフェSaha」を経営されています。

たまちゃん

多彩な経歴を持つコミュニティナース。とても一言で表すことはできない素敵なキャラクターの持ち主です。

臼井弘一さん

サービス付き高齢者向け住宅の「らいふ・くつろぎ稲田堤」の施設長をされています。

奥田 草鳳さん

現役看護師でありながら、お花の先生でもあります。

Women’s Care Mumで独自に募集している子育て応援隊にも参加していただいています♪

詳細はみやもとさんのレポートへ!

第1回目からずっと川崎市多摩区100人カイギのレポートを毎回爆速でnoteに掲載されています。今回もばっちり要点をおさえてレポートしてくださっているので、どうぞご参照ください。

助産師 ともさんとしての話

2024年に入ってから激動の活動をしていますが、そこに至るまでの流れや、これからについて。そして私というキャラクターの起源(?)を垣間見ていただけたのではないかと思っています。

ここでは、100人カイギで話しきれなかった内容も含めもう少し詳しく書き記しておきます。

これまで

社会人になってからのこの年表を説明するだけでも軽く持ち時間をオーバーする自信があったので、ほぼ割愛しましたが。

助産師として、色んな病院で色々やってきました。そのすべての経験が、今の自分の活動の糧になっていることは間違いありません。

自分自身も母になり、フルタイムバリバリの働き方から徐々に我が子中心の生活軸にシフトチェンジ。そして1年間の海外生活をきっかけに、雇われ助産師としての働き方は一旦終了。帰国後は限られた時間をフルに使ってのフリーランス助産師活動をするようになります。

会いに来てくれる助産師

日頃は川崎市の産後ケアを中心に、多摩区内外のお宅に伺って(時にはオンラインでも)授乳や育児の相談を受けたり、ボディケアをしたりと、ママたちの心身のケアにつとめています。

しかし、このケアの存在が実際のママたちにまだまだ知られていないのが現状であり、存在を知っていたとしても利用することに高いハードル感じている人が沢山いることも感じています。赤ちゃんのために日々頑張っているママが、自分のためにケアを受けることためらっている気がするんですね。

でもここで伝えたいのは、日々頑張っているからこそ、ケアを受けてほしい、ということです。

産後の入院の数日だけでは身体の回復をするだけでも足りないくらいなのに、慣れない育児と授乳の生活が待ったなしで続き、経産婦さんはさらにそこに上の子の変化にも対応していかなければなりません。

「私、本当に何もできなくて…」という人もいます。でも、何もできてないなんてことは、まずありません。ママと赤ちゃんが今ここで生きている、それだけでもう100点満点なんです!

授乳がうまくいかないならうまくできるようにサポートします。何が何だか不安というなら、お話しを聞きます。ちょっと疲れたなら、赤ちゃんはみておくので休んでもらってもいいです。パパに思うところや言いたいことがあるけどなかなか言えない、ということならそれぞれから話を聞いてすり合わせのお手伝いもします。

要するに、一人で抱え込まなくてもいいんですよ、と。こんなおせっかいおばちゃんが近くにいます。

出産時や産後に「こんなはずじゃなかった」「こんなの聞いてない・知らなかった」ということがないように、妊娠中から関わっていきたいというのもあります。

会いにいける助産師

お家に伺ってのケアも引き続きやりながら、外に出始めるママと赤ちゃんもサポートしていきます。

まちの縁側【NAGOMI】

「子連れ」という肩書をなしにしても気軽に来られる場所。ちょっと寄り道して、ひと息ついていくところです。子育てサークルやママサロンのように何かをしに行く、ママ友をつくる、といった意気込みもいりません。ママだけでなく、パパだって、おじいちゃんおばあちゃんだって、近所のおばちゃんでもゆるっと歓迎します。

今回の100人カイギで同じく登壇したたまちゃんと一緒にやっています。

小児科での助産師相談外来【PERINATAL CAFE】

産後1か月健診を終えてしまうと、なかなか産婦人科に行く機会もなくなります。それよりは、小児科の方が健診や予防接種で定期的にお世話になりますよね。そこにもひょっこりいる助産師をやってます。

助産師のネットワークづくり【KAWASAKI じょさんし MEETING】

当たり前ですが、私以外にも地域には助産師さんはたくさんいます。みなさんそれぞれのスキルや魅力をお持ちです。そんな助産師さんたちがお互いを知り合い、それぞれの持ち味を活かし合っていくことが、地域のケアの幅をより広めていけると思っています。そこで始めたのがKAWASKI じょさんし MEETING。助産師を知ってもらい、助産師同士も知り合うきっかけづくりです。

他にもいろいろ…

助産師特化型のベビーシッターをやったり、実はひっそりとファミサポにも登録していたりします。どちらもあまり稼働できていませんが、あらゆる方面で動けるように控えています。

これから

経歴のところでも少し触れましたが、海外から帰ってきてようやく1年経ったところです。NAGOMIのもう一人の仲間であるレゴおじさん(YUEN HAIRの吉野さん)に誘われて、今年の1月に初めて足を踏み入れた川崎市多摩区100人カイギ。そこからの怒涛の出会いが今の動きにつながっていることは間違いありません。

私ひとりが届けるケアにはどうしても限界があります。でも、ひとりで全部やらなくてもいいんだということに気づかせてもらいました。これはケアする側にも、される側にも共通することだと思います。なんならケアする側だってされる側になることもありますしね。私だって癒されたい。自分自身のエネルギーが満たされていない時に、他の人をケアをするのは結構大変。

いろんな特技を持った人に出会うことで、これに関してはあの人に頼んだらうまくやってくれそうだ、あの人が得意そうなところだな、といろんな人の顔が思い浮かぶようになりました。自分もケアの一端を担いつつ、得意な人に必要なケアをバトンタッチしていく。ケアの輪をつなげていく

スキル武装・資格オタクなところのある私ですし、まだまだ持てる武器は増やしていく予定です。固定概念にとらわれすぎずに、柔軟に動ける人でありたい。ユーザーさんやまちの人の声を聞いて、「あったらいいな」を「あってよかった」にひとつずつしていければと思います。

野望覚え書き

言葉は力になる気がしている今日この頃。今後の野望をしたためておきます。

  • 助産師さんたちのDX化サポート
  • いろんな人の「やりたい」「やってみたい」をあと押しする場づくり

遊びごころも入れるなら、

  • NAGOMIグッズ展開
  • ドット絵あそび
  • 忍者道場

このあたりもやっていきたいですね♪

今後のともさんが、どう動いていくのか。温かく見守ったり応援してもらえると嬉しいです。

Special Thanks!!

ヘアメイク
納 亜矢子さん [Lienzo]

写真撮影
岡本 裕哉さん [ベイビーステップス]

お問い合わせ先

ケアや相談のご依頼は公式LINEより、それ以外のお話しは問い合わせフォームよりいただければと思います。

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